年末年始の楽しみなイベントの一つ、もちつき。
一度はやってみたいけれど、いざやるとなると、
何を準備したらいいの?
当日のやり方は?など、
どうしたらいいかわからず困っている方も多いのではないでしょうか。
こちらの記事では、そんな方たちに向けて
【もちつき】【もちつき やり方】【もちつき 準備するもの】などで
検索した時に表示される、上位の記事に記載されていることをわかりやすくまとめています。
あったら便利な道具や、前日にやっておかなければいけないことなど、
意外と抜けてしまいそうな項目も載せていますので、
ぜひ、参考にしてみてください。
もちつきで準備するものは??

はじめに、事前に準備する必要があるものをチェックリスト形式でご覧ください。
当日開始してから、必要なものを用意していなかった。。。
なんてことがないようにぜひみなさん確認してみてください。
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臼は大きく分けて、石臼と木臼の2種類があります。
重量のある木臼と比較すると石臼の方がコンパクトで移動しやすく保管が楽です。木臼の場合は、ヒビやカビに注意して保管する必要があります。
木臼の場合は、お餅が冷めづらかったり、杵が割れにくいといった特徴があります。
サイズは会場の大きさに合わせて選ぶと良いでしょう。参考:2021年8月28日時点「石臼 木臼 違い」検索1位記事
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杵は木製のものが一般的です。
臼に合わせたサイズを選び、1人つきなら最低一つ、2人つきなら最低二つ用意しましょう。
当日誤って臼にぶつけたりしてしまうと、木がかけてしまったり、ささくれてしまうことがあるので、やすりなどを用意しておくと安心です。参考:2021年8月28日時点「もちつき やり方」検索1位記事
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必要に応じた量のもち米を用意しましょう。前日にもち米を研ぎ、水に浸しておく必要があるため、もち米は前日までに用意しましょう。
参考:2021年8月28日時点「もちつき やり方」検索1位記事
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もち米を蒸すときに使います。
一般的な鍋や寸胴鍋をコンロにかけて蒸すやり方は、火の調整などもしやすく準備も手軽です。
本格的に蒸したい場合にはかまどを用意しましょう。かまど使う際、薪が必要な場合は合わせて用意しておきましょう。
いずれの場合にも次の項目で上げる、蒸し器(せいろ)に合うサイズのものを選びましょう。参考:2021年8月28日時点「もちつき 手順」検索3位記事
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蒸し器、蒸篭(せいろ)の素材は竹や木製、金属製などがあります。
洗いやすさや扱いやすさでは金属製のものを選ぶ人が多いようです。木製や竹製のものは種類が多く、より美味しく蒸したい場合に使用します。
いずれの場合も鍋やかまどのサイズに合うものを選びましょう。
つくもちの量が多い場合には、複数個用意しましょう。重ねて蒸すことで、時間の節約につながります。複数個用意する場合には、同じ素材、同じサイズのものを用意しましょう。サイズが変わることで蒸気が上手く伝わらないことがあります。
新しい木製の蒸篭を買った場合には、事前に煮沸してあくを出しておくことで、当日お米にあくが移ってしまうことを防げます。参考:2021年8月28日時点「もちつき 手順」検索3位記事
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蒸し器、蒸篭を使う場合には、合わせてすだれも用意しましょう。
蒸し器に敷くために使います。用意した蒸し器と同数準備が必要です。また、蒸し器の直径に合うサイズかを確認しましょう。
新しいものを買った場合には事前に煮沸してあくを出しておくと、当日あくがお米に移らず美味しく蒸すことができます。参考:2021年8月28日時点「もちつき 手順」検索3位記事
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蒸し布(ライスネット)は、蒸し器(蒸篭)で蒸す場合に、もち米をくるむために使います。
蒸篭を複数用意する際には少なくとも、その蒸篭と同数の蒸し布を用意しましょう。使う場合には、事前に煮沸することで、あくを出し、お米にあくが移ることを防ぎましょう。参考:2021年8月28日時点「もちつき 手順」検索3位記事
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つきあがったもち米を食べる際に使います。
きな粉や餡子、砂糖醤油などが一般的ですが、他にもチーズや大根おろし、ずんだなどお好み合わせて用意しましょう。参考:2021年8月28日時点「もちつき」検索5位記事
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もちを手で丸めるに手や台にくっつかないようにするために用意します。
通常は上新粉や片栗粉、あるいはコーンスターチなどを利用します。参考:2021年8月28日時点「もちつき 手順」検索3位記事
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- ボール(つきあがったもちを移動させたり、お湯をはったりと何かと便利なので複数個あると良い)
- ざる(お米の水を切ったり洗ったもの水切りにも使えます)
- 軍手や手袋(せいろなど熱いものにふれる際に使ったり、杵を持つときに使ったりできます)
- 湯沸かしポット(臼のお湯はりや餅をかえすときなど、様々な場面でお湯を使うのであると便利)
- バケツ(お湯をためておいたり、杵を置いておくために使ったりします)
参考:2021年8月28日時点「もちつき 手順」検索3位記事
前日に準備することは??

必要なものを揃えたら、次は当日に向けて前日に準備しておく必要があることを記載しておきます。
おもちを美味しくつくために、当日の動きがスムーズになるために、
どれも大切なことなので、ぜひみなさん確認してみてください。
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前日から臼には水をはり、杵の先端(10Cm~20cm位)をその水に浸しておきましょう。
もし、臼に杵を浸せない場合は、バケツなどを用意して、そこにつけておいても問題ありません。
事前につけておくことで、石臼、木臼どちらの場合も当日、割れたりかけたりするのを防ぐ効果があります。また、杵に関しても同様の効果があります。参考:2021年8月28日時点「もちつき やり方」検索1位記事
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通常のお米と同様にもち米を研ぎます。
その後、用意したもち米の倍以上の量のお水に6~12時間程度浸してください。冬場は水温が低いので10時間以上浸すとより美味しいお餅になりやすいです。
お水に浸す時間が短いと芯が残る可能性があるので、注意しましょう。参考:2021年8月28日時点「もちつき やり方」検索1位記事
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準備した蒸し布(ライスネット)は、事前に5分~10分程度、煮沸しておきましょう。直にお米にふれるものなので、煮沸消毒して安心して使えるようにしておくと良いです。
また、新品のライスネットの場合は、そのまま使うとあくが出ることがあるので、事前にあくを出しておくことで、当日もち米にあくが染み込むことを防ぐことができます。
この作業は前日時間が取れないときには当日に作業していただいても問題ありません。参考:2021年8月28日時点「もちつき やり方」検索3位記事
いよいよ本番!もちつき当日のやり方と手順は??

前日までの準備を終えたら、いよいよ、もちつき本番当日。
ここでは、おもちを美味しくつくための手順や、やり方を記載しています。
美味しいおもちを食べるために、ぜひみなさん参考にしてみてください。
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お米を蒸すために使ったり、臼や杵を温めるために使うなど、お湯はたくさん使います。もし鍋やかまどのお湯だけでは足りない場合は湯沸かしポットがあると便利です。
もち米を蒸しはじめた時には、定期的にお湯を足して、空焚きにならないように注意しましょう。参考:2021年8月28日時点「もちつき やり方」検索3位記事
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餅つきの数時間前に臼にお湯を入れておきましょう。
そうすることで、もち米が臼につきにくくなったり、冷めにくくなります。参考:2021年8月28日時点「もちつき やり方」検索3位記事
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もち米を蒸し始める時には、前日浸しておいた水からもち米を取り出し、ざるでよく水を切っておきましょう。
10分~15分程度ざるに置いておくと、水がよく切れて美味しく炊けやすくなります。参考:2021年8月28日時点「もちつき やり方」検索3位記事
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お湯が沸騰し、もち米の水が切れたら、もち米を蒸し布(ライスネット)に包んで蒸篭に入れます。もち米の入った蒸篭をかまどにかけて蓋をします。複数個蒸篭を使う場合には上に重ねていきましょう。
強火でだいたい30分~60分程度で蒸しあがります。
もち米を触ってみて、芯がないようなら、きれいに蒸しあがっています。参考:2021年8月28日時点「もちつき やり方」検索3位記事
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もち米が蒸しあがったら、臼に入れておいたお湯をすくい出して軽く拭き取って下さい。
蒸しあがったもち米を臼に入れたら、 まずはもち米をつぶすように杵でこねていきます。体重をかけて、臼の周りをまわりながらもち米全体を押すようにすると、つぶれやすいです。
杵の先端にもちがこびりついた場合には、時々もちをはがして、改めて杵を濡らしてからこねて下さい。
丁寧にこねることで、米の粒がきれいにつぶれて、より美味しいおもちになります。参考:2021年8月28日時点「もちつき つき方」検索1位記事
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臼の中でもちが片寄ったりしたら、おもちを返しましょう。おもちを返す時には手に水をしっかりつけてお餅が手につかないようにすると返しやすいです。
また、もちはものすごく熱いため、直接さわれない方はゴム手袋などをするのも一つの方法です。もちが均一につき上がるように、外側のもちを真ん中へ集めるようにするのがポイントです。
一度にお餅をうまくひっくり返せない場合には焦らず複数回に分けてひっくり返しましょう。
もちをこねるとき時だけでなく、もちをつき始めた後も途中、何回かもち全体をひっくり返してください。参考:2021年8月28日時点「もちつき つき方」検索1位記事
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もちがこねあがったら、つき始めます。杵は振り回さずに、持ち上げた杵の重さを活かすとつきやすいです。もちが集まっているところを意識してつくようにすると、早くつきあがります。
臼のふちをたたいたりすると、破損やケガの原因になるので注意しましょう。また、複数人で同時につく場合にはかけ声をかけるなどして、同時に杵を振り下ろすことがないようにしましょう。
また、お子さまがいる場合には、大人が目を離さず、つき手の周りに近づかないように注意しましょう。参考:2021年8月28日時点「もちつき つき方」検索1位記事
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おもちがつきあがったら、一口大の大きさにちぎっていきます。この時もおもちは熱いので手に水をつけるなどして注意してください。
ちぎったおもちをぬるま湯にくぐらせると、味付けやトッピングに絡みやすくなります。
お好みの味付けであたたかいうちに召し上がってください。参考:2021年8月28日時点「もちつき 手順」検索3位記事
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のし餅や切り餅にする時には、餅とり粉をつけます。
あらかじめ広めのテーブルや板の上に餅とり粉をひろげておきましょう。その上につきあがったもちを置いてその上に更に餅とり粉をかけます。もちとり粉をまんべんなくもちにつけたら、均一の厚さになるように延ばしていきます。
この時、のし棒があるとよりきれいに伸ばしやすいです。
もちが冷めて硬くなったら好みの大きさに切ったら切り餅の完成です。参考:2021年8月28日時点「もちつき 手順」検索3位記事
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臼や杵、蒸篭やかまどなどはお湯とたわしを使って洗うと汚れが落ちやすいです。
時間が経つとこびりついたもちが固くなり落ちにくくなるので気をつけましょう。参考:2021年8月28日時点「もちつき 手順」検索3位記事
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臼や杵、蒸篭など木製のものは濡れた状態ですぐに片づけてしまうと、カビが生えたりするので、一度風通しの良いところで、乾燥させてから片づけるようにしましょう。
参考:2021年8月28日時点「もちつき 手順」検索3位記事
おススメのもちつきアイテムをご紹介
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欅 本格餅つき臼 尺4(2升小)大小杵セット
臼や杵など欅製品の専門店ブランドが作る、本格的な国産臼と杵のセット。お子さまがいるご家庭や、初めての方でも気軽に始められるおもちつきセットです。
販売店舗:餅つき臼と杵製造販売 けやきの森
セット内容:臼1個、大人用杵1個、子ども用杵1個
臼の材質:欅(けやき)
臼の仕様:尺4(外径約42cm)・・・二升用
臼の重量:約60kg
杵の材質:大人用の杵3.5寸(太さ10.5cm、長さ45cm、柄の長さ90cm)
杵の材質:子ども用の杵2.5寸(太さ7.5cm、長さ45cm、柄の長さ90cm)
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ホームカマドセット かまど 36cm 羽釜 30cmセイロ 30cm2段 3点セット
もちつきに必要なかまどや蒸篭をまとめたセットで販売しているため、初めての人にもわかりやすいお店です。様々なサイズの中からもちつきの規模に応じて選べるようになっています。
販売店舗:瀧商店
セット内容:かまど1個、羽釜1個、セイロ2個
カマド 径36cm×高さ37.5cm
羽釜30cm炊飯量3.2升入水量14.4L
セイロ30cm2.5升~3升蒸/段 2段(フタ・竹ス付き)
かまどは耐熱性アルスター鋼板使用
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おばあちゃんのアイデア蒸し布2-3升用
もち米を包んで蒸す際に使う、蒸し布。サイズは蒸篭の大きさに合わせて選べるようになっています。
販売店舗:住マイル
サイズ(約)縦68×横68cm
素材・材質 綿100%