ファミリーキャンプを始めたい!去年はレンタルだったけど、今年から自分の道具も揃えて行きたい!でも何から揃えたらいいのか、、、キャンプ場ってどうやって選べばいいの?予算はどれくらい? と迷っている方、意外と多いですよね

何を隠そう、私もそんなファミリーキャンプ初心者の一人。
最初は道具もレンタルで何度か行ってみて、今年からついに自分のギアでファミリーキャンプデビューを果たした筆者が
ファミリーキャンプ」「ファミリーキャンプ テント」「ファミリーキャンプ 持ち物」などを検索をした上位の検索結果に出てきた内容や、キャンプ関連の雑誌を買い込み、頑張って調べ尽くした内容を元にしてチェックリスト形式にまとめました。

ファミリーキャンプに行きたい!と思ったら。

ファミリーキャンプに行きたい!」と思った瞬間から、実際に行って帰ってくるまでの大まかな流れとしては、
行きたいキャンプ場を決める(予約)行く予定日を決める交通手段の確保(レンタカーの予約等)
準備(グッズ購入/レンタル予約)→ キャンプ当日! → 帰宅(無事に帰ったら後片付け!)といったところだと思います。

当たり前ですが、ここで普段の旅行と違うのは、旅館やホテルと違い、部屋、ベッド、夕食など、自分で準備をする必要があることですよね。

大自然の中へ出かけて、川遊びや木登り、虫を捕まえたり、テント泊を体験する。

そんな貴重な非日常の体験は子どもたちの成長を感じたり、新たな一面を発見したりできる良い機会。
そして子ども達にとっても、初のキャンプや夏の思い出は大切なもの。

遊びの中で「これができた!」「やってみたけど失敗した、、、」なんて成功や失敗したことが思い出がになるのは嬉しいですが、親ができることはその体験をできるだけサポートしてあげること。

連れて行くパパやママの知識や準備不足のせいで、「暑すぎて楽しくなかった」 「虫に刺されて辛かった」なんて悲しい思いはさせたくないですよね!

このチェックリスト記事を書いたきっかけも、チェックリスト編集部員である私の実体験に基づくもの。

当時2歳と4歳だった娘を連れて行った初めてのファミリーキャンプは、レンタル品で基本的なセット(テント・タープ・椅子&机、BBQセット※食材つき)でした、真夏の暑い日に行きましたが、キャンプ場は電源サイトを選び、扇風機やガスコンロなども持ち込んで自分たちなりの工夫をして臨みました。結果的には娘たちも楽しんでくれて、「またキャンプ行きたい!」とは言ってくれましたが、暑さ対策や虫対策、事前の準備や、自前で持っていたほうが良かったものなど、反省点も色々あったので、次に自分のキャンプグッズを買う際には様々なポイントを調べ、キャンプグッズを少しずつ買い揃えて行きました。 このチェックリストでは準備や心構えとして必要なポイント実際揃えておいたほうが良いグッズなどを調べました!すべてのチェックを埋める必要はありませんが、こんなポイントを抑えておいたほうが、快適に過ごせるのではないか、自分が初めて行くときに知っておきたかったことなどを全力でチェックリスト化してみました。

ぜひ参考にしてみてくださいね。

初めてのファミリーキャンプ成功に必須なチェックリスト!

行きたい!欲しい!の気持ちや夢は大切に、予算や計画は現実的に

キャンプの予定を立てるのって、楽しすぎますよね。行きたい場所や、やりたいアクティビティ、食べたい名産品など、、、考え始めると「あれも」「これも」とつい欲張りぎてしまうのが人間の性(さが)というもの。移動時間が予定通りにならなかったときに焦ったり、初めて設営するときには思った以上に時間がかかってしまったり、という不確定要素が多いもの「ファミリーキャンプ」のポイントでもあります。まずは楽しみなメインイベントは1つか2つに絞って、余裕を持ったスケジュールを立てられるといいですね。
調べて読んでいた中だと、この記事がわかりやすく、心構えとして参考になりました。

私のファミリーキャンプは「安心感」優先。「安心感」を共有するために心がけたこと
焦らないためにあえて予定を立てない

焦りは失敗につながります。なので我が家のキャンプでは、食事メニュー以外は基本的に現地での予定を立てていません。

余裕を持ったスケジュールに続き、また計画の話で恐縮ですが、子どもの年齢や体力によっても移動の時間や、できるアクティビティが決まってきます。また、川遊びや海の近くであれば、子どもが泳げるかどうか、森林や山のキャンプ場に行くときにも歩いたり、走ったり、どれくらいの範囲で動くか、キャンプ場にある設備・遊び場などが子どもの年齢と合っているかなどは検索のサイトなどにも、条件で絞り込めたり、下記のように特集されているページもあったりするので、確認していきましょう。

ファミリーキャンプ初心者必見!高規格なキャンプ場を楽しもう

レンタルでいくか、購入でいくか、も含めて、ファミリーキャンプで必要なものは様々あるので、欲しくなるグッズは山のようにありますが、全部買っていたらお金がいくらあっても足りませんよね。ファミリーキャンプを計画する際には、パパさんママさんでお互いに譲れないポイントや、重視する部分をよーく話し合って予算を決めましょう。

4人家族に必要なキャンプ道具の予算初心者向け

キャンプをはじめる時、まずはキャンプ道具やアウトドア用品を揃えますが、どれくらいの費用がかかるのでしょう?4人家族ともなれば、予算も気になるところです。ここでは、4人家族に必要なキャンプ道具の予算とレンタルとの対比もしてみました。

ファミリーキャンプに最適なキャンプ場選びを

行きたいキャンプ場を決める、または決める前でも、どんなキャンプ場が良いかをまずは抑えておきましょう。

初めての場合は、自宅から約2時間以内で行けるキャンプ場を探しましょう。それ以上遠くなると、移動時間がかかってしまい結果的にキャンプ場で過ごす時間が少なくなってしまうことも。スケジュールに追われるのはキャンプでは避けたいところですよね。

子ども連れだと気になるのはトイレの近さや清潔さ、そしてお風呂も重要なポイントですよね。我が家キャンプ場内や、近くに温泉があるかどうかもキャンプ場選びの重要な要素になっています。

女性やお子さんが気になるのは、トイレの清潔さや水回りの設備だと思います。水洗トイレやお風呂、シャワーなどの設備は、キャンプ場により様々。キャンプ場によっては和式トイレのみや、お風呂やシャワーがないということも。

初めて行ったファミリーキャンプのときに、キャンプ場に助けられたのは、充実したレンタル品でした、夜真っ暗になってから、持ってきたLEDランタン一つだけだと暗すぎる!という事態になっても、レンタル品で1つ追加でランタンを借りて即時解決できました。

キャンプを始めたての頃にありがちなのが、忘れ物。そんな時に、施設内に売店があればサクッとゲットできてとても便利です。

車でキャンプ場へ行ったときに、テントを貼る区画のすぐそばに車を駐車できる「オートサイト」は荷物の積み下ろしも楽で、移動や設営も簡単になります。また、電源付きサイトは、外でも使えるコンセントが設置されており、延長コードなどを持っていけば、家のコンセントと同じように扇風機やIHヒーターなどが使えるので、快適に過ごしたい家族にとっては、チェックしておいて損はないポイントです。

初めて行ったキャンプ場で、近隣施設への道がわからなかったり、使っていたレンタル品が壊れたりといったことがあっても、スタッフ常駐のキャンプ場ならすぐに対応してくれるので安心できます。

テントの設営や、火おこし、ランタンの使い方など、なれない作業をサポートしてくれたり、スタッフが駐在しているキャンプ場ならメンバーが初心者だけでも安心できますね。

食材や、持って行くもので忘れ物があっても、5分や10分で買い出しにいける距離なら、そんなに落ち込まず、楽な気持ちでいられます。

交通手段を調べる

場所や日程が決まったら、次に必須なのが「どうやって行くか」ですね。
自家用車があるお宅ならどんなルートを通っていくか考えるのも楽しいし、レンタカーや公共交通機関で行くのであれば時間や距離での料金、チケットの予約などを済ませましょう。

レンタカーを借りるご家庭も多いかと思いますが、カーシェアリングサービスを利用しているのであれば、48時間パック+距離料金や、車種のクラスによって料金が変わってくるので、その料金と車の大きさでの快適さとのバランスを検討しましょう。

子どもが小さい場合はベビーシートが必須になるので、レンタル品など忘れず確認しましょう

家族3人くらいで、用品はレンタルなのあれば、コンパクトカーや軽自動車でのキャンプも問題なく行けるかと思いますが、筆者のように4人家族になり、自分のテントを買ったりしたら、だんだんと積みこむ荷物の量が増えてきます、車の積載量もやや大きいものや、6人乗り、7人乗りのサイズのほうが余裕を持って荷物を積めるので選ぶ車種もよく確認しておきましょう。・

持ち物の準備(グッズ購入やレンタル予約)

キャンプの醍醐味ともいえる「テント」。ホテルや旅館でいうところの「部屋」ですね。寝るときの快適さがファミリーキャンプの成功の鍵を握っているといっても過言ではありません。

「キャンプをするにあたって、一番大事になるのが寝るところ。ここが快適でないと、奥さんや子供たちは特に辛いはず。よく衣・食・住といいますが、キャンプでは『住・食・衣』の順でそろえてください。

どのサイトにも必須のグッズとしてある基本の基本であるグッズ「テント」と「タープ」ですが、つまりは「テント」=「寝室」(寝る場所)、「タープ」=「リビング」(生活スペース)という考えかたが全ての基本になってきます。

世の中に溢れるキャンプグッズ。買って揃えようと思ったら「あれも」「これも」とどこまでも果てしなく、予算にも限界がありますよね。大切なのは「工夫」する気持ち。特に調理器具(フライパン、食器、包丁、カトラリー類)やガスコンロなども家にあれば持って行くだけで十分使えるキャンプグッズになってくれます。

 

実際に持って行くべき持ち物リストを、別途作ってみました。必要最低限、これだけはあったほうがいいもの、あると便利だった持ち物に分けて一覧にしてあります。

■必須の持ち物リスト(必要最低限)

テント(マット・グラウンドシート)
タープ
ランタン
テーブル
チェア
クーラーボックス
BBQコンロ/焚き火台/ガスコンロ
調理器具
調味料
食器
着替え・タオル類
防寒対策 温度調節用の服(薄手のパーカーや長ズボンなど)
虫対策グッズ
日焼け対策グッズ
救急セット・お薬類(虫刺され、消毒、絆創膏、解熱剤など)

■あると便利な持ち物リスト

ウォータージャグ
扇風機
コット
調理台用のテーブル
ケトル(やかん)
おもちゃ類
モバイルバッテリー
Bluetoothスピーカー
モバイルプロジェクター

 

筆者が本気で選び、実際に買ったファミリーキャンプグッズ

ここからは、筆者が色々と調べ尽くして、悩みに悩み抜いた中で、実際に購入したテント・ファミリーキャンプグッズをご紹介します。
実際に立てていた予算としては5~6万円以内

どうしてもこだわりたかったポイントとしては、テントは第一に設営の簡単さ、春or夏~秋口までのキャンプで快適に過ごせるかどうか、などでした。

まず最初に買う!と決めたのは「テント!」辿り着いたのはフランスのコスパ最強ブランド「QUECHUA (ケシュア)」でした。
タープとテントをセットで買うかを悩んだ末に、設営の簡単さや、オールインワンで悩まなくても済みそうなツールームテントに絞って調べて行きました。

ケシュアに行き着いて、驚いたのはその価格!コールマンや、スノーピークなど有名ブランドであればまず5~6万以上するツールームテントが、半額以下の値段で買えるんです。

そんなに安くて品質は微妙なんじゃ、、、?と最初は思っていたのですが、レビューをみたり、保証が手厚い、などの情報を調べていくほどに、ケシュアでいいんじゃない?からケシュアがいいんじゃない!?と気持ちが変化していきました。

合わせて揃えたのは、テーブルと、椅子。そしてLEDランタンでした。同じくコスパ重視ではありますが、国産で信頼できそうなメーカーや、LEDランタンはド定番と言われているコールマンのものなどを選んでいます。

QUECHUA (ケシュア) ARPENAZ FAMILY 4.1 FRESH&BLACK – 4人用

ファミリーテント
商品情報
組成
主な生地
100% ポリエステル(PES)
ポール
100% ガラス繊維 (FG)
マット
100% ポリエチレン(PE)
キャリーバッグ
100% ポリエステル(PES)

QUECHUA (ケシュア) キャンプ ファミリーテント ポール式 ARPENAZ FAMILY 4.1 FRESH&BLACK – 4人用 1ルーム 設営&撤収が簡単な4人用のポール式ファミリーテント。フライシートには特許取得済みの「FRESH&BLACK」素材を採用しており、遮熱、高度の遮光性、UPF50+で紫外線をカット。夏でも涼しく過ごせて、中は真っ暗なので朝日に邪魔されることなくぐっすり快眠。 前方の高さのある広いリビングでは4人用のテーブルやチェアを置いてゆっくりくつろぐことができます。
リビングルーム 高さ1.90mで広さが5㎡のリビングルーム。このテントにはいくつかの装備が含まれています:雨天時に入り口を立てられるバスタブ型グランドシート、ブラインド付き透明窓。 設営・撤収 3色のポールをそれぞれ同色のスリーブに差し込んでください。その後、フライシートの下にある黒のエンドピースにポールを差し込み、張りを出します。後ろの2つの角にV字型のペグを打ち込み、テントを前方に引っ張ります。そして、前の2つの角のペグも打ち込みます。
引用元: デカトロン公式サイトより

ヘビーデューティテーブル100 VP160401I04 ビジョンピークス

テーブル
■サイズ:
外形寸法/幅101.4cm×奥行51.0cm×高さ71.0/62.0/44.8cm
収容寸法/幅51.8cm×奥行51.0cm×高さ6.1cm
■素材:
甲板の種類/ポリプロピレン
構造部材/金属(スチール)
構造部材の表面加工/エポキシ樹脂塗装
■重量:約4.6kg
■耐荷重:約100kg(天板に均等に静止荷重を加えた場合)
■原産国:中国
■特徴:
高さ3段階
コンパクト収納

防水天板、樹脂塗装フレームで雨に強くタフに使える折りたたみ式テーブル。
高さ3段調節でお好みのスタイルにジャストフィット。

※本製品は屋外レジャー用に収納性、携帯性を重視し設計された屋外用テーブルです。 天板の折りたたみ部分は耐久性を考慮し、やや山なりになるよう設計しております。 天板の傾斜は使用とともに馴染んできます。 ※また、本製品は製造後に全量検品を行っている為、作業中に細かな傷が入ることがあります。 ご容赦ください。
引用元: ヒマラヤ公式サイトより

アルミアウトドアチェア M ライトブルー・オレンジ【プラザセレクト】

アウトドアチェア
●商品サイズ(cm)
使用時:幅約56×奥行約50×高さ約66
収納時:幅約12×奥行12×高さ35
●重量
約900g
●材質
フレーム:アルミ
シート:ポリエステル
●耐荷重
約120kg
●付属品
専用収納ケース
●カラー
ライトブルー・オレンジ

アウトドアやBBQにぴったりのチェアです。 まるでハンモックのような座り心地。 フレームは分割式の超軽量アルミニウムポールを採用しているので、コンパクトに折りたたみ可能です。 背面メッシュ加工で通気性抜群!
アイリス好き様 (男性) オススメ度: 5 投稿日: 2021-06-20 畳むとコンパクトで持ち運びも楽で何処でも使えるから便利 マイキー様 (男性) オススメ度: 5 投稿日: 2021-03-19 コンパクトで、軽いのが良いです。リュックに入れてもよいし、トートバックに入れて、どこかの公園でボーとするとき使うのもよいかもしれません。
引用元: アイリスオーヤマ公式サイトより

コールマン クアッド(TM)マルチパネルランタン

LEDランタン
●サイズ:約φ14.5×23.5(h)cm 
●重量:約1.2kg 
●材質:ABS樹脂、他 
●連続点灯時間:[8本]約20時間(High)、約120時間(Medium)、約400時間(Low)、[4本]約13時間(High)、約69時間(Medium)、

4つの発光パネルが取り外しできてマルチに使える 携帯の充電もできるUSBポート付き800ルーメンランタン ●明るさ:[8本]約800lm(ルーメン/High)、約200lm(ルーメン/Medium)、約100lm(ルーメン/Low)、[4本]約500lm(ルーメン/High)、約140lm(ルーメン/Medium)、約60lm(ルーメン/Low)、[パネル]約100lm(ルーメン/High)、約25lm(ルーメン/Low)、約100lm(ルーメン/Spot)  ※ルーメン値はLED製造業者の仕様に基づいています。
サブランタンには充分すぎるかも メインはガスランタンを使い、テント内で使ってます。パネルが4つもあれば、家族4人のうち2人が持ち出したとしても問題ありません。でも、ちょっと重いかな、、、あと携帯へのUSB充電はできますが、本体への充電もできるようになればいいと思います。
引用元: コールマン公式サイトより

まとめ

ファミリーキャンプを成功させるためのチェックリスト、いかがでしたか?
最後に紹介したいくつかのアイテムは、実際に買ってよかった!と思ったものだけをご紹介しました。
ファミリーキャンプをするようになってまだ3~4年目、頻度も年に1回か多くても2回くらいなので、まずは5万円前後で一通りのものを揃えたい!
というコスパ重視な考えで選んでいます。

少しでも参考になれば幸いです
また新しいギアを手に入れたら、ここで追記してご紹介していきますね。

このチェックリストで皆さんのファミリーキャンプが少しでも快適で、楽しい思い出になることを願っています。

最後までご覧いただきありがとうございました。
それでは、良いファミリーキャンプライフを!