山田のチェックリスト

このページのURL: https://digi.check-list.jp/my_checklist/my_checklist-1573540348

作成日: 2019年11月12日 15時32分28秒

このチェックリストは、CHECK-LIST(チェックリスト)の記事「非公開: テスト:中古マンション」内のチェック項目から選ばれたものです。

このチェックリストを編集して、別のチェックリストを作成したい場合は、こちらをクリックしてください。

このページは30日間アクセスがない場合は、自動的に削除されます。
そのため「ダウンロード」のボタンを押して、PDFで保存しておくことをオススメします。

1.内見する前にチェックする

1.築年月日は1983年以降か?

耐震性
1983年以降に建てられた建物なら「新耐震基準」なので、建物の強度は基本的には安心。
  • 1981年(昭和56年)6月10日以降に市区町村が「建築確認済証」を交付した建物は、法改正によって「新耐震基準」とされる。
  • 1982年に建てられているマンションは、法改正前に認可されたマンションが含まれているので注意。
  • 新耐震基準とは、大地震が起きても倒壊などで人命に大きな被害が起きないことを目標とした強度のある建物のこと。
  • 旧耐震基準では、震度5強程度の地震しか想定されておらず、地震に対しての安全性が低いものがほとんど。
    東日本大震災でも旧耐震基準と新耐震基準で被害の差があった。
  • 旧耐震基準のマンションは安く買えることが多いが、今後、売る際に不利になりやすい。
  • ただし、旧耐震基準であっても、新耐震基準の強度をクリアしているマンションもある。
  • 住宅金融支援機構の住宅ローン「フラット35」は、旧耐震基準のマンションは適合しない場合が多いので要注意。
    「フラット35」は独自の適合基準があるため、不動産会社に適合するマンションかをあらかじめ聞くとよい。
4が要チェックと言っています

2.床面積は50㎡以上あるか?

住宅ローン控除の可否
住宅ローン控除(減税)を考えているなら、住宅の床面積が50㎡以上ないと、審査が通らない。
  • 住宅ローン控除が適用されると、年間で最大40万円の控除(減税)が受けられる。
  • 住宅ローン控除(所得税からの減税)を受けるためには、床面積が50㎡以上必要。(※他にも審査基準あり)
  • この床面積とは、不動産会社が載せている床面積ではなく、登記に登録されている「内法(うちのり)面積」
  • 不動産会社が載せている床面積は「壁芯面積」という壁を含んだ面積で、「内法(うちのり)面積」は壁を含まない面積。
壁芯面積のイメージ
4が要チェックと言っています

3.過去にマンション内で死亡事故などがなかったか?

心理的瑕疵
過去に死亡事故などがあったことが後からわかると、気になって暮らせなくなるかも・・・。
  • 過去に自殺・殺人・事件や事故による死亡があった物件は「心理的瑕疵物件(しんりてき・かし・ぶっけん)」と呼ばれる。
  • デリケートな人の場合、「心理的瑕疵物件だとわかっていたら購入しなかった」という人が多い。
  • その物件が「心理的瑕疵物件」かどうかは、不動産会社に直接質問するだけでなく、まわりの住民にさりげなく聞いてみたり、「大島てる」というサイトで確認するとよい。
2が要チェックと言っています