トイレが詰まった…！早く＆安く＆確実に解消するためのチェックリスト【決定版】

今回のチェックリストは、洋式トイレユーザーの方に向けたものとなります。

和式トイレユーザーの方、ごめんなさい。ちなみに、2015年の段階で国内での和式トイレの出荷数は全体のおよそ1%を切るまでになったそう。谷崎潤一郎は著書『陰翳礼讃』の中で、和式トイレの素晴らしさを語っていましたが、いまや時代は洋式なのでしょうね…。

参考：和式トイレは風前のともしび：災害やインバウンド対応で洋式化進む

まず確認したいのが、「レバーを押したときに水は流れるか」というところ。

「水がうまく流れず、レバーを引くと単純に水位が上がってしまう」という場合は、確実にトイレが詰まっています。この場合、それ以上レバーを押さずに、詰まりの解消を目指しましょう。

「水は少し流れるが遅い」という場合は、詰まりかけの状態。いつ詰まってしまうかわからないので、同じく詰まりの解消を目指すのがおすすめです。

参考：トイレつまりの自分でできる直し方10つをプロが解説！
（「トイレ つまり 原因」Google検索2位（2021.8.28時点））

「水は流れるが、便器の奥から異音が聞こえる」もしくは「水が流れず、しかも異音が聞こえる」という場合も、詰まっているサイン。

何か大きな異物がトイレの奥に挟まってしまっている可能性が高いです。
この場合大切なのは、まず何が詰まっているのかを特定すること。何か落としたか。もしくは落とした覚えがなくても、ポケットに入れていたものなどが、気づかない間に落ちてしまっていたか。ご家族や同居している方が落としてしまっている可能性もあるので、聞いてみてもいいかもしれません。

何が詰まっているのかによって対処の仕方も変わるので、まずはその正体を突き止めましょう。

参考：かなり困るトイレのつまり！自分でできる直し方と予防法まとめ
（「トイレ つまり 原因」Google検索1位（2021.8.28時点））

詰まりの原因が何かによって、対処法も変わってきます。まずは落ち着いて詰まりの原因を突き止めましょう。

原因として多いのは、主に６つ。　

水に流れないもの、溶けにくいものを流した

何か落としてしまった、もしくは、水に流してなかったことにしようとした。いずれにせよ、まずはトイレを詰まらせてしまったものの正体を突き止めることが大切です。
よくあるのは、大量のトイレットペーパーを流したというパターン。トイレットペーパーは水に溶けやすいですが、それでも量が多すぎるとトイレを詰まらせてしまいます。また、生理用品やペット用品も詰まりの原因としてよく挙がってくるそうです。

大便を小洗浄で流した

「水道代を節約したかったんだ…！」…お気持ちはわかります。しかし、大便は大洗浄で流すようにしましょう。この場合、まずは大洗浄で流れるか確かめてみてください。

食品を流した

残飯などを流してしまった。これもトイレ詰まりの原因になります。

掃除を怠り、尿石などの汚れが溜まっている

僕たちズボラ族。ついついサボりがちになってしまう便器の掃除。掃除を怠ると、便器の壁に黄ばんだ汚れが付着します。この「尿石」と呼ばれる汚れが増えると詰まりの原因になることも。普段からこまめに掃除すべきでしたね…。

水流の圧力が不足している　＆　手洗い管からの水漏れ

これら２つは、トイレの便器そのものというよりは水道の問題。この場合、水道局に相談してみましょう。

参考：かなり困るトイレのつまり！自分でできる直し方と予防法まとめ
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「どうして詰まるのさ…！」と焦る気持ちもわかりますが、詰まってしまっているからには、もうこれ以上レバーを押さないことが大事です。
何度もレバーを引くと、水位が上がって水漏れの原因にもなりますので、おやめください。

ウォシュレットなど温水洗浄便座を付けているトイレの場合、電源プラグを抜いておきます。
水と電気の相性は抜群。電源が入りっぱなしだと感電にも繋がります。

また、濡れた手で電源プラグに触らないようにしてください。さらにこのあとの作業中も、電源プラグに水がかからないように注意することも大切です。

参考：トイレつまりの自分でできる直し方10つをプロが解説！
（「トイレ つまり 原因」Google検索2位（2021.8.28時点））

次に、止水栓を閉めましょう。止水栓を閉める際はドライバーが便利なほか、手でも閉めることができます。

この止水栓はいざという時に水を止める役割がありますが、普段はトイレのタンク内に入る水の量を調整する役割を果たしています。そのため、閉める際にも何回回したかを数え、どこかにメモしておくことが大切です。

参考：トイレつまりの自分でできる直し方10つをプロが解説！
（「トイレ つまり 原因」Google検索2位（2021.8.28時点））

便器の周りに水が飛び散っても大丈夫なように、床にビニールシートや新聞紙を敷いておきましょう。

参考：トイレつまりの自分でできる直し方10つをプロが解説！
（「トイレ つまり 原因」Google検索2位（2021.8.28時点））

作業前の段階で便器の中の水位が高い場合、そのまま作業を進める中で周りに飛び散ってしまう可能性が高くなります。あらかじめ灯油ポンプやコップなどでくみ取って、水位を下げるようにしましょう。

参考：トイレつまりの自分でできる直し方10つをプロが解説！
（「トイレ つまり 原因」Google検索2位（2021.8.28時点））

ゴム手袋。これは衛生面からもぜひ着けたいところですし、万が一電源プラグに水が飛び散ってしまった場合の感電防止にもなります。

焦らず、横着せず、ゴム手袋を装着しましょう。

参考：トイレつまりの自分でできる直し方10つをプロが解説！
（「トイレ つまり 原因」Google検索2位（2021.8.28時点））

バケツ、もしくはペットボトルを用意してください。これらの容器に水を入れて、やや高めの位置から便器の中に流し込みます。
この際、周りに水が飛び散る可能性が高いので、床にビニールシートや新聞紙を確実に敷いているかもう一度確認してください。

高いところから流し込むことで、便器の中の水に流れを生み、詰まりが解消される場合があります。一回でうまくいかないこともあるので、数回繰り返してみましょう。
水を流し込んだら水位をチェックし、元の状態に戻っていれば詰まりが解消されていることになります。

参考：トイレつまりの原因と自分でできる直し方や注意点を徹底解説！
（「トイレ つまり 原因」Google検索4位（2021.8.28時点））

ザ・詰まり解消アイテム。俗にいう「スッポン」です。ラバー（ゴム）製のカップが棒の先に付いているので、正式には「ラバーカップ」と呼ばれます。
このラバーカップを便座の中に押し込み、密着したところでカポカポさせることにより、詰まりが解消します。異物が詰まってしまっている場合にはかなり有効です。カポカポやったあと異物が水に浮いてきたら、手やコップなどで回収しましょう。

ラバーカップを使う際に注意すべきなのが、水位。先ほど9番で「水位を下げてください」と言っておいて申し訳ありませんが、ラバーカップは水位が低いと効果を発揮しません。水位が低い場合、バケツやペットボトルで適度に増やしてからカポカポするようにしましょう。適度に、です。

参考動画：

参考：トイレつまりの原因と自分でできる直し方や注意点を徹底解説！
（「トイレ つまり 原因」Google検索4位（2021.8.28時点））

簡単にいうと、ラバーカップの強化版です。ラバーカップとポンプが一体化しており、強い吸引力で詰まりを解消することができます。

使い方は通常のラバーカップとほぼ同じ。便器の中に密着させて、スポスポしてみましょう。
ホームセンターなどで2000円程度で購入できるそうですので、ぜひお求めください。

参考：トイレつまりの原因と自分でできる直し方や注意点を徹底解説！
（「トイレ つまり 原因」Google検索4位（2021.8.28時点））

トイレットペーパーなど水に溶けやすいものが詰まりの原因になっている場合は、お湯を流し込むことで解消します。

ただし、便器は陶器でできており、熱によってひびが入ってしまうことなどもありますので、熱すぎないことが大切です。お湯の温度は40℃～60℃ほどにしましょう。自分にかかって火傷したくもないですしね。

お湯を数回流し込み、トイレットペーパーが溶けるまでしばらく待ちます。水を流して、元通り流れれば勝利です。

参考：トイレつまりの原因と自分でできる直し方や注意点を徹底解説！
（「トイレ つまり 原因」Google検索4位（2021.8.28時点））

困ったときの重曹。

重曹や酢の洗浄力によって詰まりの原因を取り除く方法です。便や尿石など、そもそもトイレの中の汚れが原因の場合は、この方法で解消することがあります。
ただし、固形物が詰まっている場合には効果がないので、注意しましょう。

便器の中に重曹をふりかけ、次に酢をまきます。そのうえから先ほどと同じく40℃～60℃ほどのぬるま湯を、便器の半分くらいの水位になるまで流し込み、１時間ほど待ちます。バケツやペットボトルで水を流し入れてみて、スムーズに排水されるようになっていれば勝利です。

参考：トイレつまりの自分でできる直し方10つをプロが解説！
（「トイレ つまり 原因」Google検索2位（2021.8.28時点））

ワイヤー式トイレクリーナーは、配水管の内部を掃除する道具。「詰まりの原因は、便器の入り口近くではなくもっと奥に付いた汚れだ…！」と睨んでいる場合にはおすすめの道具です。

棒の先端に付いた長いワイヤーが、排水管の奥まで届いて汚れを落とします。ただし、排水管の奥が見えないからといってあまりにゴシゴシやりすぎると、排水管そのものを傷つけてしまう可能性もあるので、ほどほどにゴシゴシして汚れが取れそうになければ、別の方法を試しましょう。

ワイヤー式トイレクリーナーは、ホームセンターで2000～3000円ほどで購入することができます。

参考：トイレつまりの自分でできる直し方10つをプロが解説！
（「トイレ つまり 原因」Google検索2位（2021.8.28時点））

ワイヤー式トイレクリーナーがない場合、家庭内の針金製ハンガーで代用することもできます。

この場合、排水管の奥の方まで入れることになるので、曲がりやすく、千切れにくいものを選びましょう。ただし、ワイヤー式トイレクリーナーと同じく、いや、それ以上に、無理やりゴシゴシしてはいけません。もし排水管の中でハンガーが破損すると、さらなる被害を招くこととなってしまいます。

参考：トイレつまりの自分でできる直し方10つをプロが解説！
（「トイレ つまり 原因」Google検索2位（2021.8.28時点））

繰り返しますが、自分で何とかするにしても、業者に頼むにしても、まずは水を止めること、これすなわち肝要。
止水栓を閉めることで水漏れの心配がなくなり、落ち着いて業者を探すことができます。

止水栓が固くて閉まらない場合は、無理をせず、家全体の水道元栓を閉めてしまいましょう。無理はしない、これすなわち鉄則です。ただし、水道元栓を閉めるとトイレだけでなくすべての水道が使えなくなるので、飲み水などはあらかじめ確保するようにしましょう。

参考：トイレがつまった！業者選び
（「トイレ つまり 業者」Google検索1位（2021.8.28時点））

「水道局指定工事店」とは、各地域の水道局が水道工事をしていいと認定した業者のこと。

認定されるためには条件があり、国家資格を持つ技術者がいることや、機材を持っていることのほか、事務手続きがきちんとなされていることもポイントになっています。この「水道局指定工事店」でないと、基本的に水道工事を請け負ってはならず、そして漏水した際の減免手続きなどに必要となる「漏水証明」を発行することもできないのです。

「水道局指定工事店」という名のとおり、地域の水道局が指定しているため、もしトラブルになった際には水道局に仲裁に入ってもらえます。さらに、詐欺まがいの行為が発覚した場合、この指定は取り消されます。
ですので、基本的にはこの「水道局指定工事店」の中から業者を選ぶのが安心ということになるのです。

「水道局指定工事店」は、お住まいのエリアの水道局に問い合わせれば教えてもらえるほか、水道局によっては、ウェブサイトで一覧を公開している場合もあります。
公的に指定されているというのはやはり安心。よほど急いでいるのではない限り、まずは調べてみましょう。

参考：トイレがつまった！業者選び
（「トイレ つまり 業者」Google検索1位（2021.8.28時点））

もっと直接、そもそも水道局に相談してみるのも手。
電話で問い合わせると、そのエリアの業者をおすすめしてもらえることもあるそうです。

早く、安く、確実に済ませたい詰まり解消。
「急がば回れ」という言葉もあるように、焦りすぎず、複数の会社に問い合わせて見積もりを出してもらうのが吉です。どうしても緊急でトイレに行きたい場合は、近くのコンビニなどで貸してもらうようにしましょう。

「水道局指定工事店」もいくつもあるので、その中から今回の詰まり解消に最適な業者を見つけ出します。
ポイントは、「価格」＆「いつ来てもらえるか」の２点。見積もりを出すだけなら無料という業者がほとんどですので、まずは問い合わせてみましょう。
電話をする際は、詰まりの原因も伝えると、より正確に見積もってもらえます。さらに、見積もりをもらう際に「どんな作業内容になりそうか」ということも併せて聞き取っておくと、いざ来てもらってからの確認がスムーズになります。
ちなみに、見積もりは無料だが出張料が高い、というケースもあるので、作業にかかる価格だけでなく、出張料についても聞いてみましょう。

参考：トイレがつまった！業者選び
（「トイレ つまり 業者」Google検索1位（2021.8.28時点））

ネットの発達した現代社会。ウェブ検索は頼りになります。

一般的に、緊急水道業者のトイレ修理の平均的な料金は、0.5万円～3.0万円くらいだと言われています。ただし、もちろん作業内容によって変わるので、業者に来てもらった際には、必要となる作業とその価格を作業前に聞いておくようにしましょう。

業者の名前で検索をかけてみて、信用できるレビューサイトに目を通しておくのもいいかもしれません。
ただし、悪徳なぼったくり業者がウェブ戦略に力を入れており、検索上位に来るように広告をバンバン出したり、評価が高く見えるように複数サイトを作っているケースもあるそうですので、お気をつけください。

しかしこっちはトイレを直したいだけなのに、気をつけなきゃいけないなんてヒドい話ですよね…

参考：トイレ修理の料金相場！悪徳業者にぼったくりされない為に！
（「トイレ 業者 ぼったくり」Google検索4位（2021.8.28時点））

24時間営業している業者もあるので、まずはお住まいのエリアが24時間営業の業者の対応エリアに入っているかを確認しましょう。

参考：夜間のトイレつまりに悩まされたら24時間対応の業者を探そう！自分でできる解決法も紹介します
（「トイレ 業者 夜中」Google検索4位（2021.8.28時点））

夜中に対応してくれる業者であっても、夜間料金が追加でかかるケースは多いです。問い合わせて見積もりを出してもらう際に、夜間料金がかかるかどうかも併せて確認してみましょう。

夜間料金が高い場合、あとはご自身との相談になります。高い料金を払うほど緊急なのか…？　明日の朝になってからでもいいのではないだろうか…？　ここはそれぞれの事情に照らしてお考えください。

もし夜中でなくてもよいと判断される場合でも、業者に電話してみて、応急処置だけでも教えてもらうようにしましょう。このチェックリストにも書いたように、「これ以上レバーを引かない」「電源プラグを抜く」「止水栓を閉める」というところはやっておきましょう。

参考：夜間のトイレつまりに悩まされたら24時間対応の業者を探そう！自分でできる解決法も紹介します
（「トイレ 業者 夜中」Google検索4位（2021.8.28時点））

業者に来てもらったら、トイレの状態を確認してもらい、あらためて作業内容を聞くようにしましょう。
電話で事前に見積もりを出してもらっていた作業内容と、実際にトイレを見てもらったときの作業内容は異なる場合があります。

作業内容によって料金が異なるため、きちんとした業者であれば、作業に入る前に作業内容を伝えてくれます。もし伝えてもらえなかった場合も、声をかけてこちらから確認するようにしましょう。

参考：トイレ修理の料金相場！悪徳業者にぼったくりされない為に！
（「トイレ 業者 ぼったくり」Google検索4位（2021.8.28時点））

さらに、作業を進めてもらっている中で内容が変わる場合もあります。
予想より詰まりがひどかった、であるとか。

その場合も、きちんとした業者であれば向こうから伝えてもらえますが、伝え忘れてしまっていることもあります。事前に聞いていたものと違う機材を使っているぞ…、とか、なんだか様子がおかしい…、と思ったら、「どうですか…？」と声をかけてみましょう。

参考：トイレ修理の料金相場！悪徳業者にぼったくりされない為に！
（「トイレ 業者 ぼったくり」Google検索4位（2021.8.28時点））

作業が終わったら、もちろん喜んでいいですが、必ず業者に作業してもらった内容を確認するようにしましょう。

請求書の項目をひとつひとつチェックすることも大切です。きちんと確認して、気持ちよく料金を支払ってからのほうが、落ち着いてトイレに入れますよ。

まず大切なのは、「不用意にサインしない」こと。サインした段階で契約成立となり、あとから返還請求をしても通らない場合があります。

参考：呼んだ水道修理業者がぼったくりかもと思った時の対策と解決方法！
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「見積もりだけなら無料です」というから来てもらったのに、料金を請求されてしまった。見積もりを行う場所によって無料かそうでないかが決まっていたというパターンです。

無料だからとりあえず来てもらおう、と判断する前に、まずは電話で確認することが大切。見積もりは完全無料なのか、場所によるのか、しっかり確認してから来てもらうようにしましょう。

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本来不要であるはずの作業を勧め、後から高額な作業料金を請求してきた。実はこれが最も多いパターンだと言われています。

たとえば、簡単な機材で解決するはずのトイレ詰まりなのに、「便座を外す必要がある」などと言ってきたり。大型工事を勧められた時点で、別の業者にも見積もりを出してもらうようにお願いしましょう。

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作業内容に変更が必要になった際、高額な料金になるため作業を断ったところ、途中までの料金を請求されたというトラブル。

途中まで作業はしてくれた支払ってあげたくなるところですが、「作業を進めて修理できない場合も費用が発生する」と承諾を得ていない限り支払う必要はありません。

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知らない間に高額な作業、説明されていない作業が行われており、作業終了後に高額な料金を請求された。

説明されておらず、許可もしていない作業なので、料金を支払う必要はありません。しかし、業者の方でも「場合によっては追加の作業が必要になるかもしれない」などと事前に説明していた、と主張してくる可能性もあります。こんなときのためにも、作業してもらう内容は逐一必ず確認するようにしましょう。

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また、こちらからお願いするのとは違うパターンとして、水道局員を装って訪問販売してくる詐欺業者もいるようです。

ずばり、水道局が直接業者をあっせんしてきたり、営業をかけてくることはないので、お断りしましょう。

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料金を支払ってから「ぼったくりかも…」と思ったら、まずは依頼した業者にあらためて電話して、作業内容を再確認してみましょう。

どういう作業をしてこのような価格になったのか。価格は適正なのか、ということを聞けるのであれば聞いておくに越したことはありません。

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業者に電話しても埒が明かないようであれば、消費者センターや水道局に相談してみましょう。

依頼した業者が「水道局指定工事店」なのであれば、水道局が仲裁に入ってくれる場合や、行政指導してくれる場合があります。
ただし、サインしてしまっているとどうしようもないケースもあるようなので、やはり「不用意にサインしない」ことが大切です。

参考：呼んだ水道修理業者がぼったくりかもと思った時の対策と解決方法！
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「クーリングオフ」とは、法で定められた販売契約に限り、一定の期間内であれば消費者の方から無条件で契約を解除できる制度のこと。トイレ修理の場合にもこのクーリングオフが適用されるケースがあります。

「知らない間に高額な作業が行われ、その分の料金も払ってしまった」場合などは、クーリングオフできる可能性も。
ただし、不要な高額作業であっても、きちんと説明されたうえでサインしてしまったのであれば、「こちらから望んだ」と見なされ、クーリングオフできない場合もあります。いずれにしても、まずは消費者センターに相談してみましょう。そして繰り返しますが、作業内容をきちんと確認し、不用意にサインしないことが大切です。

参考：水道工事もクーリングオフできる！ 失敗しない業者の選び方もご紹介